メキシコ現地時間9月19日午後1時5分、ミチョアカン州のコアルコマン南約63キロの地点を震源とするマグニチュード7.7の地震が発生しました。
この地震によりメキシコシティ、グアナファト州・レオン、トルーカなどでも揺れを観測しました。この地震による大きな被害の報告はありませんが、一部で津波が観測されました。
9月19日追加:
1.MILENIO誌によると、この地震による影響で、
アグアスカリエンテス州
ハリスコ州
ゲレロ州
モレロス州
コリマ州
では、安全のために19日と20日、教育機関を休校にする処置をとっています。
2.地震による影響で一時、メキシコシティ、ハリスコ州、メキシコ州、ミチョアカン州、コリマ州で一部停電が発生(CFE(メキシコの電力会社)全利用者の8%相当)
3. NHKによると、これまでのところコリマ州で1人が死亡。一時期79センチの津波が観測されたが、その後警報は解除。震源地のミチョアカン州で被害が報告されている。
在日本メキシコ大使館によると、日本人の被害者は今のことろ確認されていない。
4. El Universalによると、地震の影響により、コリマ州の火山とポポカテペトル山では火山活動が記録された。
SNSでは一部フェイクの情報が出ております。
正確なニュースは政府・州政府公式アカウントやMILENIO、El Universal、AMなどの各種メキシコ・日本のマスコミのアカウントから入手するようにしてください。
MEXITOWNではこの地震について続報が入り次第、SNSなどを通じて発信していきます。
奇しくも1985年と2017年の9月19日にも地震がありました。