これは見逃せない!フェリア・サンマルコスの魅力とジャパンパビリオンの盛り上がりを現地レポ
- MEXITOWN
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2025年4月19日から5月11日まで、アグアスカリエンテスで開催されるフェリア・サンマルコスにMEXITOWN編集部は4月20日に参加してきました!
この23日間にわたる祭典は、音楽、文化、グルメ、そして国際交流が融合した、まさにメキシコ最大級のフェスティバルでした。特に今年は既報の通り、日本が招待国として、ジャパンパビリオンを通じて多彩な日本文化を紹介していたのが印象的でした。
ジャパンパビリオンから感じる日系コミュニティの勢い
4月20日午前中には、マリア・テレサ・ヒメネス・エスキベル アグアスカリエンテス州知事やミス・アグアスカリエンテスの優勝者、本清耕造・在メキシコ日本大使館特命全権大使、青山健郎・在レオン総領事館総領事がパビリオンを見学に訪れました。だるまの目を入れ、My Little Sunshineの児童たちの演奏に終始和やかなムードが会場には流れました。
パビリオンでは、アグアスやレオンでお馴染みのVINCULOさんの作るお好み焼き、マルチに活躍するTakoyaki Higashiさんのたこ焼きやおにぎり、名前がかわいらしいアグアスカリエンテスのPaku Pakuのから揚げやお寿司などがあります。また、日本食を購入した方には日清からビリヤ味のカップヌードルがプレゼントされます!まさに日本とメキシコが融合した味ですね。
飲み物もカルピスやラムネの他、ウイスキーやサッポロビールなどのアルコール類も充実しています。サッポロビール購入の方は日本ハムよりチャーシューがサービスされます!また、お祭り期間中は晴れの日が続くので、ポカリスエットで水分補給と熱中症対策もしておきたいですね。
また、ジャパンパビリオン内では浴衣の体験教室や折り紙なども行われ、訪れた方々は終始笑顔で溢れていました。文化体験についてはこちらの記事にスケジュールが掲載されていますので、是非足を運んでください。
更に、ジャパンパビリオンから徒歩ですぐのところにはトヨタ、マツダ、ホンダ、スズキ、三菱自動車がモーターショーとして自動車の展示をしています。ここでも日系企業のメキシコでのプレゼンスを感じることができました!
ソノラ州に行った気分になったソノラ・パビリオン
ジャパンパビリオンの奥では、今回の招待州であるソノラ州のパビリオンがありました。ソノラ州のスピリッツであるバカノラや有名なソノラの牛肉を使ったタコスの販売、ソノラ州の風景を再現したセットがありました。
青空の下、様々な屋台やパフォーマンスが行われていたセントロ付近
そしてお祭りのメインストリートとなるアグアスカリエンテスのセントロ付近は天井に圧巻の装飾の下、パフォーマンスをする人や民芸品の販売がありました。
お祭りといえばアメリカンドッグ!ということで編集部思わず購入してほおばりながら歩いてました。このフェリアの陽気な感じ、日本では味わうことのできないお祭りの雰囲気ですので、一度は来てみるべきです!夜はより盛り上がり、特にコンサートのある日は屋外クラブと化すくらいの活気を見せてくれます。
Isla San Marcos でも様々なイベントがあります!
フェリア・サンマルコス祭はアグアスカリエンテスのセントロだけではなく、車で10分ほど南西にある「Isla San Marcos」も会場となっています。人工池を囲んで様々な展示がありました。
Expo Agro Alimentriaでは、アグアスカリエンテス州内の農産品やグルメが多数出展されています。そしてアグアスカリエンテスといえばワインも有名!日本人女性の豊住さんが活躍するBodegas de la Parraも勿論出展し、アグアスカリエンテスのワインの歴史の講演も行われていました。
また、Expo Ganaderaでは可愛い動物たちが大集合!子豚や山羊、牛などを沢山見ることができますよ!
フェリアを楽しむためにはこれを用意!
この記事を読んで、フェリア・サンマルコスにこれから行かれる方に、お祭りを楽しく過ごすための必需品をご紹介します。
日焼け止め
日差しがとても強いです!全身に塗ってください
帽子
同じく日差しが強いので、ツバの広いかつ風で飛ばされないような帽子がいいです。
ポケットティッシュ
トイレにティッシュペーパーがないことがあったので、持っておくと便利です。
ウェットティッシュ
手でご飯を食べる時や、ソースなどが付いてしまったときにあると安心
現金
殆どの屋台が現金払いです。ただし、あまり多くの現金は必要ないでしょう
両手が空くバッグ
食べ物や飲み物を持ち歩く時、リュックや肩掛けバッグが便利
エコバッグ
お土産を買った時や上着を入れるのに便利
是非、会期中にフェリアに遊びに来てください!
参考記事
開催期間や場所について
日本文化パフォーマンス スケジュール
日本文化体験イベント スケジュール