広島県とグアナファト州は、友好協定締結10周年を記念して、グアナファト州・レオン市のForum Cultural Guanajuatoの中庭に記念モニュメントを設置し、2024年10月21日(月)にその除幕式が開催されました。
この日の式典には、湯﨑英彦・広島県知事、リビア・デニス・ガルシア・ムニョス・レド グアナファト州知事、菖蒲田清孝・広島グアナファト親善協会会長、中本隆志・広島県議会議長、岩下卓二・グアナファト広島アミーゴ会会長、板垣克巳・在レオン日本国総領事館総領事の他、関係者および地元メディアが参加しました。
式典の中では、広島県、グアナファト州、広島グアナファト親善協会、グアナファト広島アミーゴ会の4者間の友好宣言署名式が行われ、これからも両者の交流を一層深めていく意思が改めて確認されました。
今回広島県からグアナファト州に贈られたこの友好提携10周年の記念モニュメントは、広島県出身の杭谷一東氏によって制作され、作品のタイトルは「邂逅(かいこう、スペイン語では"Encuentro")」。グアナファト州での出会いに感謝し、今後の新たな出会いを願うメッセージが込められています。このモニュメントは、広島県とグアナファト州の友好の象徴として、今後も両地域の関係をさらに強固なものにしていくことを期待されています。
また、広島県にもグアナファト州から贈られたモニュメントが、県庁前に設置されています※1。こちらはグアナファトの地名の語源でシンボルでもあるカエルと広島の平和の象徴の折り鶴を組み合わせた形のモニュメントになっております。
皆様もお近くにお越しの際は、是非モニュメントをご覧ください!
※1 広島県Xアカウント