10月6日から8日、グアナファト州・レオンのポリフォラムでIndustrial Transformation Mexico Hannover Messe 2021が開催されました。
グアナファト州に拠点を構える企業をはじめ、国内外から約100社・団体が出展し、期間中はセミナーが70回行われるという規模の大きいEXPOです。テーマは最先端テクノロジー4.0。各企業がブース内で最先端の技術を展示・デモンストレーションを行っていました。
アルコール消毒等のコロナウイルスの感染症対策も万全にしており、今回MEXITOWNでは会場に足を運びました。
受付の外の様子
セミナーは席の間隔をあけていましたが、どのセミナーもにぎわっていました。
ビジネス投資の呼びかけで、チアパス州、トラスカラ州、プエブラ州もブースを出していました。写真に収められませんでしたが、下はトラスカラ州のブースの一角。
100ブースのうち、製造業がメインでした。その他、物流、IT、航空業と幅広い産業が出展していました。
こちらはColegio Nacional de Educacion Profesional Tecnica (Conalep)とい教育機関で快活されたロボット。制作には学生が関わっており、コロナウイルス対策用で発明されたロボットです。会場内を学生と一緒に巡回していました(ロボットの名前は写真左がConi 2、右がConia)
ラベルを読み取る機械のデモンストレーション
会場内はセミナーを聴講する方、ビジネス商談をしている方、メディア各社の取材など、非常に活気にあふれていました。
ITM2022は来年も10月5~7日、レオン・ポリフォラムでの開催がすでに決まっており、ウェブサイトでは過去の様子も見ることができます。開催の数日前までは登録・入場料が無料ですので、グアナファト州の産業や最先端テクノロジーに触れることができる貴重な機会ですので、ご興味のある方は来年のスケジュールを抑えておきましょう!