9月11日(水)、グアナファト州・シラオ市で、JICAとGuanajuato州の起業支援機関であるIDEA Guanajuatoの共同主催で、製造業向けセミナー/ネットワーキングイベントが開催されました。
本イベントの目的は、グアナファト州の日本企業(主に製造業)とメキシコ企業を繋げ、協業を促すことです。この日は総勢115人の企業関係者が参加し、交流を深めていました。
当日はIDEA Guanajuato関係者の他、在レオン日本国総領事館・板垣総領事、JICAメキシコ事務所・小林所長、JICAスタートアップ専門家の並木氏よりプレゼンテーションおよび挨拶がありました。
スタートアップピッチセッションでは、グアナファト州内の6社のスタートアップ企業より各社のソリューションのプレゼンテーションがありました。物流業界に特化したソフトウエアやAIの技術を利用したchat botの提供、環境に配慮した製品を提供する企業などのプレゼンテーションからは、グアナファト州のスタートアップ企業の勢いを感じることが出来ました。
その後、ネットワーキングセッションでは、参加者が自由に交流し、名刺交換する場面も見られ、会場は賑やかな雰囲気に包まれました。
PUERT@ JAPANとは
PUERT@ JAPANは、日本企業(日本のスタートアップを含む)とラテンアメリカのスタートアップをつなげ、双方の国、地域のイノベーション促進を目指すイノベーションプラットフォームです。JICAのメキシコにおける技術協力プログラムから始まり、まずは日本企業とメキシコのスタートアップ(SU)の協業をファシリテートすることを目標にしています。
今後、メキシコの他の州でもネットワーキングイベントを開催したり、インキュベーションプログラムやアクセラプログラムを実施していく予定です。
本プロジェクトに関するお問い合わせ先
JICAスタートアップ専門家 並木 taiki.startupmx@gmail.com