Hola!毎年1月に行われているグアナファト州・レオン市のFERIA(フェリア、スペイン語でお祭り)。毎年期間中はレオンのスタジアムの隣りの敷地内に移動式の遊具が設置され、屋台や屋内展示場、週末にはメキシコの有名な歌手がコンサートを開くという、レオン市民の一大イベントです。
今年はコロナウイルスの感染拡大の影響で、2021年1月に開催することが断念され、感染者がある程度落ち着いてきた7月の開催になりました。感染拡大防止のためにあらゆる工夫がされ、
会場でのチケット販売場は設けず、コンビニのOXXOでチケット販売
入場者は必ずマスク着用
コンサートは人数制限、グループごとに仕切りを張る
などの対策をしています。
グアナファト州のコロナウイルス感染状況は今年の1月頃に比べると落ち着いてきたとはいえ、この時期での開催には賛否両論ありました。7月2日から25日まで開催されますが、混雑による感染のリスクや連日の大雨で人出が少なく・・・なんと7月7日から入場料を無料としました。OXXOでチケットを買う必要もないので、会場に直接足を運んで問題ないです。
Feria de LeonのFacebookページでアナウンスされました。
そこでMEXITOWNでは、雨が上がって少し晴れ間🌤も出てきた平日の午後に足を運んできました。
雨上がり直後だったこともあり、とても歩きやすいです。以前、1月に開催されていた時のフェリアも人混みを避けて土曜日の午前中に行ったのですが、その時も空いていたので比較ができませんが、確かに人はあまりいませんでした💦
フェリアといえば食べ物の屋台!屋台の様子を動画に残しました(編集部の声が入っているのと、たまにカメラが揺れるのはご愛嬌で(笑))メキシコ人のお昼の時間(午後2時~)前というのもあるので、全然行列ができていません。
そして、普段は会議や展示会(EXPO)などが行われているPoliforum内1階に行きました。入るときは検温・アルコール消毒必須になってます。
ここではグアナファト州の名産品のお店がずらり!写真のような民芸品やサルサ作りには欠かせないモルカヘッテ、メスカルや革製品まで様々でした。
こちらはグアナファト州のメスカル Cuanaxです。メスカルで出来たビールや種類の違うアガベを使用したメスカル、度数も40度のものや48度のものまで!パッケージがメキシコらしく、ミニボトルなどもあり、お土産にもよさそうです。スタッフさんもフレンドリーで、それぞれの違いを一生懸命説明してくださいました。
陶器のお店でドローレス・イダルゴに工房があり、編集部も訪問したことがあるTashi Ceramicaも来てました。
こちらの陶器もかわいい!日本人好みの色ですね。
グアナファト州の名産品を集めたコーナー
久々にメキシコのアイスクリーム(nieve)も食べてしまいました。こちらはさくらんぼ🍒の砂糖漬け(ほんのりラムっぽい味もした?気のせい?)とナッツが入ってるBeso de Angel。天使のキスという名前が気に入っているので、nieve屋さんに行くといつもこれです。小さいサイズ(chico)でも薄いゴーフルのようなクッキーついてきます。お値段20ペソ(約100円)
そして外に出ると、外にも出店されていました。グアナファト州のテキーラとして有名なコラレホ。ラムやウォッカ、メスカルまで出ていました。やっぱり目立ちますね!
更に足を伸ばすと、見てください!食器の山!山!山!価格もとても安いので、エンドレスで買ってしまいそうです。食器だけでなくお鍋やカトラリー、毛布まで売っています。この機会に沢山買う人もいて、ビニール袋をパンパンにして引きずっていた人を見かけました。
駐車場近くにあったレストランに、多分グアナファト州で初めて見かけました、カンタリートのお店!まだ人はまばらでしたが、カンタリートはお祭り気分になれるカクテルですね。
※カンタリートのことはこちらの記事を参照ください
ぐるっと回って2時間ほどの滞在でしたが、もし行かれるのであれば平日の午後、雨がやんで晴れてきたころがおススメです。駐車場も空いていて、駐車スペースには困りませんでした。
感染症対策としてもしっかりしており、マスクを外して騒ぐ人も見当たらず、ソーシャルディスタンスも保っていた様子です。遊具のエリアは見に行けなかったのですが、こちらも例年より遊具は少なく、混んでいる様子は見られずでした(帰り際に1台だけ動いてた)。