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(追記あり)メキシコでの2024年自動車関連の展示会情報をご紹介

更新日:7月2日

皆様、こんにちは。MarkLines Mexicanaの清水です。

 

突然ですが、メキシコで開催されている展示会へは訪問や出展をしたことがありますか。


自動車部品サプライヤー、ロジスティクス、機械・設備メーカー等々、メキシコでも毎年様々な自動車分野に関連する展示会が開催されています。


今回は清水がこれまで訪問してきた展示会の所感とともに、今年下半期にメキシコで開催予定の自動車関連の展示会情報を共有させていただきます!

 

メキシコの展示会は、アメリカ、日本や中国で開催されている展示会と比べて、規模は小さく、来場者も少ないで印象です。弊社で今まで訪問してきた展示会では、2,3日間の会期で15,000人前後の来場者という印象です。前回の投稿で紹介したケレタロの展示会では、午後は出展企業も昼休憩に行ってしまい、閑散とした雰囲気でした。また、中には名刺とパンフレットだけブースにおいて、人がいない出展企業もありました。(つい先日、日本で開催をしていた、人とくるまのテクノロジー展は3日間での来場者数は約76,000人だそうです。)メキシコにおいては、R&D拠点のないOEM, サプライヤーがほとんどという背景から、設計・技術発信による展示会での新技術等のお披露目はなく、サプライヤーのマッチングという意味合いが大きい展示会がほとんどです。


皆さまももしかしたら、日本をはじめとした展示会へ訪問・出展経験があるかもしれませんが、同じようなクオリティーや規模を期待して訪問をすると、想像と違っていたと感じるかもしれません。また、事前に出展企業一覧が出ていない展示会も多く、実際に訪問してみて、そこで初めて出展している企業が判明する、展示会の雰囲気が分かるなんてことが珍しくはありません。


下記は一例ですが、とある展示会のHPにて参加企業の一覧を紹介していますが、「展示会参加企業の一部です」とスペイン語で記載されていて、実際にどの企業が出展側あるいはビジター側で参加するのかは明記されていないので、この点がメキシコの展示会HPでは分かりにくい点だと感じています。



※去年の展示会では、上記画像にある自動車メーカーの出展は無かったです。


とはいえ、展示会では直接サプライヤーと会話をして製品・サービスを見る機会であり、最近は中国系サプライヤーの出展も多くあるので、動向把握に訪問をしてみるのは良いかと思います。


メキシコの展示会ではB2B商談を設けている展示会も多く、事前にHPから予約をして直接サプライヤーと商談機会を設けている展示会もあるので、時間を無駄にしたくない方は、B2B商談を予約するのもありかもしれません。設備・機械メーカーの展示会は産業分野を問わず出展をしている印象ですが、昨今、メキシコは人手不足、最低賃金の上昇の問題があるので、全てとはいきませんが、自動化できる工程を検討するために訪問してみるのもありだと思います。


下記は、弊社で訪問を予定している展示会の一部になります!

展示会名

場所

日時

HP

ひとこと

Expomaq

Leon, GTO

2024/06/18 - 6/20

設備・機械メーカーメインの出展です

El Foro de proveeduría Automotriz

Leon, GTO

2024/08/21 - 8/22

去年訪問しました、自動車関連の部品、機械メーカー等出展していました

Mexico´s Industry Supply Chain

Monterrey, N.L.

2024/08/14 - 8/15

HPによると自動車産業以外でも出展があるようです

El Tooling Supplier Meeting

Monterrey, N.L.

2024/09/25 - 09/26

加工工程別で機械メーカーの出展があるようです,前回は3,000人の参加があったようです

Industrial Transformation MEXICO 2024(ITM 2024)

Leon, GTO

2024/10/09 - 10/11

去年訪問しました、JETROがジャパン・パビリオン出展の後援をしています。今年は25,000人の来場者を見込んでいるそうです

Americas' mobility of the future

Leon, GTO

2024/10/09 - 10/11

上記のITM2024と同時開催の予定です

4th North America Automotive B2B Meeting

Aguascalientes

2024/11/06 - 11/07

去年訪問しました、約6,600人来場の小規模でしたが、部品、機械、運輸関連で出展がありました

 情報は2024年5月末時点のものです。情報変更の可能性もあるので、問い合わせ・詳細は各展示会HPでご確認お願いいたします。


編集後記


出展者や商談は基本的には英語・(特に)スペイン語での会話になるので、商談やサービスの説明を詳しく聞きたい等ある程度、目的を持って行かれる場合は、英語・スペイン語の分かるスタッフとのご同行をおすすめします。メキシコはビジネスでポジションをかなり重要視する国なので、名刺を見てあまりポジションが高くないと相手にしてもらえないことも多いです…。皆さまのように出向等でいらしてポジションの高い方と、ローカルスタッフが一緒に参加をして会話の場にいると、相手の注目度も上がると思います。


また、会社名を覚えてもらう為に、グッズの作製もおすすめです!下記は弊社で作製したものになります。スペイン語でのパンフレット、ペン、ストラップ、スマホスタンドを作成しました!



クオリティーの部分で、最初に完成イメージとしてもらっていたものより、印字が綺麗にできていなかったりして、業者によっては思い通りのグッズが納品されないかもしれないです。ストラップはどこの展示会でも貰えますが、あまり他で使える場面がない気がします。ペンは日常使いできるのでおすすめです。スマホスタンドは意外とお客様から人気でした!


展示会訪問・出展の際は、会話をした企業様に名刺とともにグッズを渡してみてはいかがでしょうか。


追記(7月2日)EXPOMAQ 訪問記録


6月18日~20日開催のEXPOMAQへ訪問をしました。設備・機械メーカーがメインで出展をしており、韓国、台湾、ドイツ、中国は国ごとでパビリオンを出展していました。


ハリケーンが近づいていたことが原因かは分かりませんが、初日から少し来場者数が少ない印象でした。出展企業は約220社程で、そのうち、中国は25社、韓国は10社、台湾は23社、ドイツ6社、日系企業では、 ITOCHU MACHINE - TECHNOS MÉXICO , Keyence Mexico, Mitutoyo, MC MACHINERY SYSTEMS DE MÉXICO , NACHI-TOKIWA MÉXICO , YAMAZEN,6社の出展がありました。


自動車部品メーカーでは、新機種プロジェクトや工場拡張のタイミングで設備・機械の導入検討があるかと思います。是非、展示会での情報を参考にしてみてください。また、訪問側でいらしていた設備・機械メーカーの方と会話した際に、他社の製品情報や金額感などが分かって訪問した収穫はあった。と仰っておりました。部品メーカーだけではなく、同じ業界の方でも他社の情報収集で訪問の価値があるかもしれません。


↓台湾パビリオン後援のTAITRA(Taiwan External Trade Development Council)が出展企業一覧のパンフレットを作成していました


 


CMM Multisensor 三次元測定機 


アルゼンチン、メキシコ、アメリカに拠点を置く金属加工・成形機械メーカー

Advanced Laser Cutting Machine レーザーカット




執筆者

Marklines Mexicana

清水 美佑(しみず みゆ)

 

お問い合わせ先






MarkLines Mexicana S.A. de C.V.

Address: BLVD Mariano Escobedo 3634 503 y 504 5to piso,

ESCODE MONACO ORIENTAL ANAYA C.P. 37510 LEON GTO

Tel: +52-477-796-0560 


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