観光業界のニュースを配信するPERIODICO VIAJEの記事によると、メキシコ観光省( Secretaría de Turismo (Sectur) )は、2022年1・2月のメキシコの国内線・国際線の旅客数がパンデミック前の同時期の水準に戻りつつあると発表しました。
これは、昨年の同時期と比較して49%増加し、パンデミック前の2019年同時期との比較では3.1%の減少となっています。
国内線
航空会社別に見ると、ビバアエロバスとボラリスの2社だけでもおよそ500万人の旅客数を記録し、前年比70%の増加となっています。この2社にアエロメヒコ航空、アエロマール航空が加わり、4つの航空会社で国内旅客輸送の98.6%を占めていました。
国際線
メキシコ人および海外からの旅行者を見ると、1・2月では約700万人の旅客数を記録しました。パンデミック前の2019年の同時期と比較すると13.2パーセントの減少ですが、国際線もパンデミック前に近付いているといえます。
航空会社別でみると、アエロメヒコ航空とボラリスの2社の割合が多く、約100万人。アメリカの航空会社ではアメリカン航空とユナイテッド航空の割合がも多く、約100万人の旅客数でした。
Secturは、2か月間に61.6万人の乗客が輸送されたため、ヨーロッパ市場は少しずつ回復していると指摘しました。
リソース元URL:México, cerca de alcanzar tráfico de pasajeros prepandemia: Sectur