Hola!第5回目となるメキシコで買える食材で出来るレシピ、今回は前回に引き続きアボカドを使ったレシピに加えて、台湾スイーツの定番のさつまいものデザートスープ+台湾好きの方にファンが多いルーローハンのレシピ、と作り置きに便利・でもヘルシーな肉団子のご紹介になります!
<目次>
生クリームと卵黄不使用なのにこんなにクリーミー!アボカドのカルボナーラ
アボカドって濃厚ですよね!そんなアボカドがクリーミー感を出してくれるパスタがあるんです。クリーミーゆえに生クリームと卵黄を使わないパスタ、決め手はパスタを茹でた汁にあります!
作り方:
鍋にお湯をはって塩(分量外)を入れ、パスタを茹で始める.
ボールに○を入れて、アボカドを潰し、よく混ぜる。
ベーコンを炒めて2に追加する。※もしくは茹でているパスタが出来上がる3分前に投入するのもありです(ベーコンの焼き加減の好みによります。カロリーが気になる方にはおススメ)
パスタが茹で上がったら3に入れて、よく混ぜる。この時、パスタのゆで汁を少し入れることで、3がよくパスタに混ざります。もちろん入れすぎには注意です。
ベーコンでなくてもソーセージやハムもおススメです。リッチに出来上がった後生ハムのスライスを添えても絶対に美味しいです。アボカドの油分はとても良質。ましてやメキシコのアボカドは安いだけでなく熟れていて、本当に美味しいですよね。身体にいい油をとっている気持ちにさせてくれます。
参考にしたレシピ:https://cookpad.com/recipe/4952020
※レシピにはバターも掲載されていますが、MEXITOWNが作ったときバターを入れ忘れてしまいました。ただ、バターがなくてもとっても濃厚です。
メキシコのさつまいもの国籍変わった?台湾の定番スイーツ、さつまいもの黒糖スープ(地瓜湯)
メキシコのさつまいも(camote)は日本のさつまいもと違い、オレンジ色をしています。それゆえにどのように調理したらいいか最初戸惑っていました。そんな時!台湾の夜市やスイーツ店で食べた、あたたかい黒糖スープの中にゴロゴロ入ったさつまいもを思い出し作ってみたら、「これなら美味しく食べれる!」となったので、レシピにおこしました!
材料: さつまいも(camote amarillo) 1本 生姜 1かけを薄くスライス(入れすぎると辛くなるので注意)
黒糖(なければ三温糖、上白糖でも可。ピロンシージョを入れたら、メキシコっぽさがでるかも?) 作り方: 1.さつまいもは皮をむいてお水を入れたボウルに入れておく
2.水750mlとさつまいもを入れて沸かし、沸騰したら黒砂糖と生姜を入れて、溶かす
3.灰汁が出てきたら取り除き、菜箸でさつまいもを指せたら出来上がり!
夏は冷やして食べてもOK!あたたかいスイーツって身体がほっこりしますよね♪
オリジナルレシピ!台湾屋台の定番で台湾ロス解消!ルーローハン(台湾の肉そぼろ)
我が家が自宅に知人を招いて披露すると喜ばれる料理No.1!台湾料理として日本ではかなりおなじみになってきたルーローハン(魯肉飯)!豚肉をぐつぐつ煮込んで、ご飯にかけて食べるという屋台料理の定番です。色々なレシピが出ていますが、我が家が台湾人の知人からのレシピから改編して作ったものを披露します!とても簡単にできますし、沢山作って麺やビーフンに混ぜたり、ゆで野菜にトッピングすることもできるので作り置きとしても重宝します!
材料:
豚バラ肉(tocino natural):豚の角煮に使うようなお肉をお勧めします。その場合、脂身と赤身の部分を分けて、それぞれサイコロ状にしておき、
ただし、メキシコではなかなかtocino naturalがあまり手に入らないので、ない場合は豚ひき肉(molida de cerdo)300gで代用
玉ねぎ 1個:台湾のスーパーで買った揚げ玉ねぎを使いました(油飯の時にも使ったやつです)が、ない場合はごま油でみじん切りにしたたまねぎを炒めて代用。
醤油:大匙3(もしくはオイスターソース大匙1、しょうゆ大匙2)
砂糖:大匙1
コンソメキューブもしくはコンソメパウダー:1個 or 大さじ1
干しシイタケ :8個→出汁は保存しておいてください
白コショウ、五香粉Lお好み 台湾っぽさが好きならいくらでも
料理酒:ひとまわし
作り方:
1.カットした脂身の方を先に炒める、火が通ったらその後はあかみを入れて、色が変わるまで炒める。(豚ひき肉の場合はサラダ油を大匙1入れて、炒める)
2.料理酒と白胡椒、干しシイタケの出汁1/2カップを入れて、汁気がほぼ無くなるまでに炒める。こげないように時々鍋底から混ぜる
3.次に醤油を入れて炒める。こげないように時々鍋底から混ぜる。また汁気がほぼ無くなったら、干しシイタケ、揚げ玉ネギ、砂糖を入れて、そして水を淹れます。
4.弱火でぐつぐつ煮込みます。途中で水が無くなったら足します。
5.コンソメを入れて、塩っぱさが足らなかったら醤油で調整する。
6.弱火で汁がとろーんとした状態になったら完成です。ここまでなるのに約2時間はかかります。
ポイントは干しシイタケの出汁を入れることと、水を足しながらとろみをつけていくところです。
※水はその時々で入れてますが、どの段階でもコ計量カップ1 1/2くらいを目安にしています。煮込めば煮込むほど味が具にしみこんでいきます
※より台湾らしさを出すならば、ご飯の上にお肉を乗せた後、たくあんと味付け卵をのせてみてください。
※個人的に合うと思うテキーラはアネホ
あげないからカロリーも控えめ♬作り置きの定番肉団子
肉団子というと揚げる肉団子がメジャーですが、やっぱり揚げ物は大変!忙しい日常でならなおさら大変!ということで、揚げずに茹でるヘルシー・しかも洗い物も困らない・作り置きにもできる肉団子のレシピの公開です(なのに写真がその肉団子をアレンジしたミードボールパスタしかなくごめんなさい💦)
材料:
牛ひき肉 300g もしくはお好みと気分で牛肉と豚肉半々、豚ひき肉300gでもOK
マッシュルーム:8個 細かくきっておく
薄力粉:大さじ2
玉ねぎ:半分 みじんぎり(なくてもOK)
※その他、にんじん、とうもろこし、葱をみじんぎりで入れても美味しいです。メキシコ風にお米を入れるのもあり!
コンソメパウダー:大さじ1
塩・こしょう:適量
作り方:
1. ボウルにお肉を入れた後、材料をすべて入れてよく混ぜます
2.食べやすいと思う大きさに丸めていきます
3.お鍋にお水を入れて沸かし、沸騰したら肉団子を入れていきます。
4.色が変わったら出来上がり!
写真は自家製トマトソースを利用したミートボールパスタですが、こちらはトマトソースをフライパンに入れ、作った肉団子を軽く煮詰めただけです。甘酢あんかけにしたときは、日本の某ミートボールメーカーの味に似ていました☆彡
日本の味をメキシコの材料で再現できるのが、お財布にもスーツケースのスペースにも一番うれしくないですか?一時帰国をしている方・これからする方にもこの献立レシピを参考に、お買い物リストを作成していただければ嬉しいです♬