Hola!今週リリースされたEl Buhoのインタビューでも紹介されたEl Buhoのテキーラボトル。EmilioさんがDolores Hidalgoの工房で作っているとお話されていたので、MEXITOWNはボトルがどのように作られているのかが気になってしまい、急遽レオンから車で約1時間半の工房”Tashi Ceramica”に行ってきました!
Dolores Hidalgo はグアナファト州にあるPueblo Magico(魔法の街、魔法の村)として観光にも力を入れていますが、Tashi以外の陶器の工房が多いことでも有名な街です。では早速、見てみましょう!
<目次>
工房の場所
冒頭でも触れた通り、Tashi Ceramica はグアナファト州・ドローレス・イダルゴ(Dolores Hidalgo)にあります。レオンからは1時間半で行けちゃうので、週末の小旅行にもぴったりな場所ですね。
一つ一つ丁寧に作られています
それでは早速、陶器がどのように作られていくのか見てみましょう!
原料の粘土、4種類まで混ぜて作るみたい。粘土を水に和えて、「パスタ」というペースト状のものになったら型に入れます
次に、パスタを型に入れます
数時間後固まったら取り出して(表面はまだ少し湿気いを感じる程度)、表面の粗目や型の線を取る。1日か2日後はかなり乾燥になったら窯に入れる
こちらは、棚に置いて窯に入れる準備です。
焼き窯の中で、1000度以上・8時間焼きます
一回焼かれたものはここで模様を描かれます
ここからデザインをしていきます。まずは事前にデザインした模様の輪郭を描きます。役割分担でそれぞれの部分を違う人が描いたり、色を入れていきます。担当のマネージャさんからすると、この部分は絵画の才能にとても関わるので、未経験でも上手な人はわずか2週間の練習だけで、もう仕事ができてしまうんです!
完全に描かれたら2度目の焼きに入ります。この2度目の焼きをすることできれいな色を出すことができ、表面も光沢感が出てきます。
2度焼き前のものはこのような感じです。
見よ、このボトルの数々を!
下の写真は全て完成品の数々!ボトルのキレイさツヤ感が全然違いますね!
※スライドショーになってます
今回の戦利品
そして今回、編集部が購入したものはとてもきれいな馬の形のボトル、細部まで色が鮮やかなピッチャー、花柄のコップとミニ器です。
下の馬のボトルを棚に見たときすぐ一目ぼれし、迷わず即買いしました(笑)。このボトルにお気に入りのテキーラを入れて、ほぼ忘れたぐらいの時に飲んだらきっと美味しさ倍増!?
とても華やかのピッチャーで、使うのはもったいない!と思うかもしれませんが、友達かお客さまが来た時、お茶やコーヒーをこの中に入れて注いでたらきっと驚くでしょう。お茶の場合は花柄のコップと一緒に使ったらなおさら素敵です!
このミニの器の使い方は自由自在です。おすすめはいろんな種類のお塩や薬味をそれぞ
れの器に入れて、食卓で料理と合わせます。食事以外も、指輪やピアスなどの小物アクセサリー入れにも使えますね♬
最後に
Tashiはボトルだけではなく、お皿、ボール、コップ、ティーポット、植木鉢、花瓶
、洗面台などなど、、ほかにも様々なセラミック製品を作っています。セラミック作りの流
れが紹介されて、その原理が分かっても、かかった手間の多さと製品の多様性に驚きました。機械では出来ない、人の手で一つ一つに描かれたものは、見た目のキレイさもあり、
それ以上の温かさを感じで愛情が湧いてきます。
完成度の高さと産地ならではの安さ、一度に来たらハマるかも!Tashiの情報はこちらになります。
住所:Carretera Xoconostle 5-A, 37800 Dolores Hidalgo Cuna de la Independencia Nacional, Gto., Mexico
営業時間:月~金 9AM–5PM ※定休日:土・日
電話:+524621399584
ウェブサイト:http://www.tashi.mx/